電磁バレル[電磁誘導型研磨装置]

強力な交番磁界を利用した円筒型電磁バレル

微細メディアを使用して、金属製品・樹脂製品等のバリ取り、研磨を行う装置です。
コイルに電流を流すことで、強力な回転磁場を発生させます。筒状にコイルを設置することで、交番磁界の有効範囲は容器のほぼ全体をカバーし、一度に大量のワーク処理が可能になり、均一性・処理時間短縮も図れる、優れた方式を採用したバレルです。


電磁バレル/YEM-500

電磁バレル/YEM-700



電磁バレルの特徴

電磁バレル[ELECTROMAGNETIC BARREL]

電磁バレルは容器を取り囲むように交番磁界を発生させているため、交番磁界の有効範囲は容器のほぼ全体をカバーします。そのため、ワーク全体が均一に処理され、同じ強さの交番磁界でもより強力な処理能力を発揮します。また、電磁バレルはコイルに通電するだけで交番磁界を発生させることができます。このため、回転部がありませんので、耐久性に優れています。


他のバレルとの比較

電磁バレル[ELECTROMAGNETIC BARREL]

ピンを用いた電磁バレルでは凹部の穴や溝等の細部まで均一に仕上げることが可能です。



回転・遠心・振動バレル[ANOTHER BARREL]

通常のバレル研磨(回転・遠心・振動バレル研磨)では、ピンのような細かいメディアを使用することはほとんどなく、球、三角、四角、の比較的大きな固形砥粒を用いるため、ワークの角などの突出部が早く摩耗し、凹部まで充分に加工できません。


■ 微細なバリ取り
非鉄金属・マグネシウム合金・硬質樹脂等の内外部に発生した微細バリ、引目の除去を短時間で処理可能です。

■ 洗浄効果
水中で細かいメディアピンが振動されるため、超音波的要素もありますので、コンタミ除去・プレス製品内面の洗浄機としても使用可能です。

■ 酸化被膜除去
医療用具等に多い、ロー付け後の酸化被膜除去も可能です。

■ 磨き・表面粗さ向上
メディアピンにてショットピーニング効果が得られるため、面粗度を上げることが可能です。メッキ前処理に使用した場合、メッキ強度があがるためなどの効果があります。


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